<細谷・上戸まちづくりスタッフブログ>
2004(平成16)年10月23日の中越地震で壊滅的な打撃を受け、自衛隊のヘリコプターにより長岡市へ全村民避難となった錦鯉発祥の地「旧山古志村」。
あれから15年、大型バスの車窓から見る「日本の原風景」とも称される新潟県長岡市山古志地区。、
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「令和元年度細谷・上戸祭地区役員視察研修会」は11月24日(日)、写真と証言映像で地震発生から再生した姿まで紹介する「やまこし復興交流館おらたる」で開催。

「おらたる」とは山古志の方言で「私たち(おら)の場所(たる)」。
来訪者と地元の人が交流する場との願いを込め命名されたんだそうで、「震災の悲惨さを伝えるのではなく、山古志の魅力をみなさんにお伝える場所です」との、職員さんの言葉に頷くみなさんが「やまこし復興交流館」にいらっしゃいました。

2Fには、旧山古志村の地形に地震発生時からの変化の様子や出来事をCGで再現、被害状況などをわかりやすく伝える「地形模型シアター」プロジェクションマッピングルームや

再会した人たちが無事を確認し合っている写真の隣には、「母はいくつもの偶然が重なって無事だった。我が家にも小さな奇跡が起きていた」との言葉が掲げられ、

写真だけでは分からない当時の思いがヒシヒシと伝わってくる「展示室」をあとに、

地元の語り部さんの案内で「震災遺構」現場の木籠集落へバスで移動。
